営業=売りつけるというイメージを捨て、営業=お客様 (利益をもたらしてくれる存在) という立場になって考えてみた。
自分がその商品(サービス)の購入を検討している時(お客様)は、ネットでリサーチしたり、ネットに回答が無い時はその企業に電話かメールで質問をしてみる。
例えば、英会話スクールのサイトを見ていて、料金形態に関して質問があれば
こんな感じになる。

『〇〇英会話様でしょうか?ホームページを拝見してお電話させて頂いております。料金についてお伺いしいのですが、ご担当の方はいらっしゃいますか?』
たいていの場合、『担当者にお繋ぎいたしますので、少々お待ち下さい』『私が担当しているのでお答え致します。』『担当者は不在ですので、折り返しのお電話をさせて頂きます。』という返答が来る。
当然ながら、担当者まで簡単に辿り着く。
理由としては、英会話スクールにとってお客様になりうるであろう、電話だからだ。
重要
そして大事なポイントは、ちょっとした質問(この場合には料金について質問している。)でも電話を取った人は答えられない、もしくは質問があった場合には担当者に繋ぐようにと会社のルールが策定されている可能性が高いという事だ。 自分の会社を想像すればわかると思うが、電話が鳴った時、最初に電話をでるのは新入社員や事務(派遣も含む)が多く、自社の商品やサービスを深く理解している事が少なく、質問があった場合には担当者まで繋ぐしかない。
電話営業のコツ その8
つまりは、最初に電話に出る人は、見え見えの営業であれば、担当者に繋ぐ事は無いが、お客様になるかも?と判断した場合にはあっさりと担当者まで繋ぐという事だ。先程のトークスリプトを分解してみる。
『〇〇英会話様でしょうか?ホームページを拝見してお電話させて頂いております。料金についてお伺いしいのですが、ご担当の方はいらっしゃいますか?』
ホームページを拝見してお電話させて頂いております。

営業かな?お客様かな?
料金についてお伺いしいのですが

料金について質問があるって事は、英会話スクールに通おうとしているのかな。
ご担当の方はいらっしゃいますか?

お客様になるかもしれないから、担当者まで繋ごう。
これを、実際の営業トークスクリプトに落とし込むとこうなる。

『〇〇英会話様でしょうか?○○株式会社のgaooと申しますが、御社のホームページを拝見してご連絡させて頂いております。料金についてお伺いしたいのですが、ご担当の方はお手すきでしょうか?』
これだけ?と思った方もいらっしゃるとは思いますが、これだけです!
何遍も言うように、電話営業のコツはいかに受付を突破でき、いかに担当者と話せる事が出来るかに限るからです。
百聞は一見に如かずです!一度、トライしてみて下さい!
トークスクリプト作成のコツ、まとめると下記公式になります!
トークスクリプト作成の公式
その商品(サービス)を知ったきっかけ+ちょっとした質問+ご担当者様いらっしゃいますか?